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124年の時が流れ、いま再び【小水力発電 in 吉池旅館】


【古(いにしえ)の文化を継承し、 吉池旅館庭園内にて、小水力発電実施中】


124年の時が流れ いま再び。

 川の流れ、電気を灯し 未来を照らす。 ~吉池旅館~

 

吉池旅館が位置する場所は、明治25年(1892年)6月 関東地方で最初の水力発電所が設置された史跡でございます。日本では京都蹴上発電所(明治24年)につぐ、2番目のものとなります。この発電所は、都市を離れた地点であった事、国産発電機を用いた事などが注目されました。
発電した電力は、湯本および塔ノ沢温泉郷に供給され、当初は電灯200灯が点けられました。
その後、明治33年 須雲川上流に大容量の湯本発電所が建設され、この発電所は廃止となりました。

124年の時が流れ現在2016年。吉池旅館庭園内にて、自然の川の流れを利用した【小水力発電】装置により3ワットの明かりを灯しております。
※発電装置は庭園内にございます。
※発電され、灯されたライトは館内、大浴場近くにございます。

 

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